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【医師実践】社会人になっても使える勉強法【大学受験も可】

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こんにちは、現役医師のほしとです。

私の受験勉強に関する経歴についてはコチラをご参照ください。

 

教科書などで知識を学んでも、なかなか身につかないという方へ。

今回は、新しく得た知識を自分のものにする方法をご紹介します。

実際私が大学受験や医師国家試験の勉強で取り入れていた方法であり、医師となった今でも実践している記憶のメカニズムに沿った効率の良い勉強法です。

この方法を行うことで、記憶の定着率や理解度が格段に上昇します。

社会人になっても使えるとっておきのスキルなので、是非早いうちに身に付けると良いでしょう。

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知識を言語化して他人に伝える

私も実践する、社会人になっても使える勉強法はこちらです。

知識を言語化して、他人に伝える

どういうことかと言いますと、自分が学んだ知識を他人に教えてあげる、ということです。

例えば、

学生であれば自分が学んだ知識を友達に教えてあげることや、

社会人であれば会社の後輩に業務について教えてあげること、

医師であればカンファレンスで自身の受け持ち患者さんについてプレゼンすること、

などが挙げられます。

このように相手に教えることが、どのようにしてどのような好影響をもたらすのかについて解説していきます。

他人に教えることのメリット

知識を言語化して、他人に伝える勉強法のメリットは3つあります。

  1. 自分の理解度をチェックできる
  2. 完璧な理解が必要とされる
  3. エピソード記憶とし定着する

順番にみていきましょう。

自分の理解度をチェックできる

他人に教えることは、自分の理解度のチェックに繋がります。

頭では理解できていると思っていても、いざそれを実際に論理立てて言葉にして伝えようとすること、上手くかないことが多々あります。

他人に説明しようとすることで、自身の理解の足りていない部分があらわになるのです。

知識を学びそれを自分のものにするためには、「他人に教えることができる」を目標にすると良いでしょう。

完璧な理解が必要とされる

他人に何かを教えるには、それを完璧に理解していないといけません。

初学者がつまずくあらゆるポイントや、一人で勉強していたら蔑ろにしてしまう些細な疑問に対しても、論理的に説明できるほどの理解が求められます。

さらに無知の他人に教えることで、当然ながら相手はたくさん質問してきます。

とある質問によって、自分の理解が足りていないところが分かり、それを解決しようとすることでより深い理解に繋がることもあります。

エピソード記憶として定着する

時間をかけて他人に教えたり、生じた質問に対して相手が納得できるまで説明することで、その記憶はエピソード記憶として脳に保存されます。

エピソード記憶とは、一連の出来事をエピソードとして記憶しているものであり、大脳皮質に保存されます。

これは、単なる暗記で使う海馬と異なり、長期記憶として定着しやすいという特徴があります。

つまり一人で家で暗記をしているより、友人の質問に答えつつ相手が理解できるまで教える方が、一連のエピソードとして記憶に定着しやすくなる、ということです。

 

自分の知識を言語化して他人に伝えることには、このような様々なメリットがあるので是非試してみてください。

この方法の唯一のデメリットは、教えるための人が必要である、ということ。

しかし安心してください。

教えるための人がいなくてもこれと同様のトレーニングを積むことができます。

一人の勉強でもできる

実は一人で勉強している際にも、この勉強法を使うことができます。

誰かに教えるように独り言を言いながら勉強すればいいのです。

声を出せない図書館や自習室では、頭の中で唱えるだけで結構です。

とにかく、想像の中で誰かに教えるように唱えながら勉強することで、上記のメリットを得ることができます。

私は映像授業で医師国家試験の勉強をしていたのですが、復習の際には自分が講師になったつもりで教科書の内容を空に向かって授業していました。

自分の言葉で良いので、自分が講師になったつもりで架空の授業をする勉強法はとても良いoutputになります。

是非日々の勉強に取り組んでみてください。

まとめ:Homines dum docent discunt.

Homines dum docent discunt.

(人間は教える間、学んでいる)

Lucius Annaeus Seneca

これは紀元前の哲学者、セネカの残した言葉です。

彼が残した言葉はまさにその通りであり、私たちは教えていると同時に学んでいる、むしろ教えている時の方が多くを学んでいるのです。

社会人になり、歳をとるにつれて後進の育成をする機会が巡ってきます。

それは彼らのためでもあると同時に、自分自身のためでもあるのです。

彼らに教えてあげていると考えるのではなく、自分が学ばせてもらっていると考えてみてはいかがでしょうか。

その視点を持ってあたりを見回してみると、実にたくさんの学びの場が見つかるはずです。

私自身、医師としてのキャリアを積んでいく際にも、このような視点を忘れずに学び続けていければと思う今日この頃です。

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