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【医師】忘却曲線に則った効率の良い暗記法【実践してます】

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こんにちは、現役医師のほしとです。

 

受験勉強に限らず、資格の勉強・専門医試験の勉強といったあらゆる勉強おいて、暗記は必要不可欠です。

自分は暗記が苦手だと思っている方、

正しいやり方に則れば暗記が得意になるかも、というのが今回のお話です。

膨大な量の暗記が必要な大学受験や医師国家試験の勉強において、私が実際に行っていた方法をご紹介したいと思います。

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昔は暗記が苦手でした

私自身、中学生の時は、自分は暗記が苦手だと思い込み避けていました。

数学や理科が得意である一方、社会や古文・漢文、英語は全く出来ないという状況でした。

大学受験が近づくにつれて暗記が避けて通れないものとなり、どうしたものかと考えた末にたどり着いた方法がこれから紹介するものです。

それをこなすことで暗記に対する抵抗心が徐々に無くなりました。

暗記力という点で個々の能力の差というのはあまり無く、正しいプロセスを愚直にこなしているかのみが重要であることに気が付きました。

ということで、暗記に得意不得意はないのでご安心ください。

大切なのは正しいプロセスと、それによって得た成功体験、この繰り返しです。

エビングハウスの忘却曲線

このエビングハウスの忘却曲線、ご存知の方も多いかと思います。

暗記法に関する記事で必ずといって良いほど取り上げられています。

この曲線の意味するところは、

  • 1日で約50%を忘れてしまい、1週間たてばほとんどのことを忘れてしまう
  • 復習をすることで、忘れるまでの期間が延長される

というもの。

(厳密には「節約率」という概念で説明されるべきグラフですが、今回の場合は上記の解釈で差し支えありません)

この忘却曲線に則って復習をすることで、最も効率よく記憶に定着させることができます。

具体的には、

学習した翌日に1回目、その3日後に2回目、2回目の復習から1週間後に3回目、さらに3回目の復習からか2週間後に4回目

と、約1ヶ月かけて復習することで長期記憶として脳内に刷り込まれます。

あとは愚直にこなすだけ

方法論がわかったところで、あとは愚直にこなすだけです。

といっても、実際に始めるのが難しいんですよね。

忘却曲線に沿って問題を出してくれるアプリやウェブサービス等もありますが、どれも使い勝手が悪く手間がかかり、継続の障壁となりがちです。

そんな状況で私が実践し、継続できた方法は至ってシンプルです。

実際のノート

このようにノートに復習の日付を書いておいて、やったら○を付けるだけ。

例えば左上の「腎」の行の場合、

  • 4/22に「腎①」を学ぶ(1時間くらいかかる)
  • その翌日4/23に復習をする(30分くらいかかる)
  • その3日後4/26に再度復習(20分くらいかかる)
  • その1週間後5/3に再度復習(15分くらいかかる)
  • その2週間後5/17に再度復習(10分くらいかかる)

このような形で、約1ヶ月かけて復習を行います。

このようにノートに予め整理しておくことで、日々のタスクが「見える化」され継続につながります。

そしてノートが埋まっていけばいくほど、計画通りに進んでいない箇所に違和感すら感じて、継続せざるを得ない状況になります。

こんな感じで進捗まとめノートを作り、日々の勉強を忘却曲線に従って管理することで、最も効率よく記憶に定着させることができます。

まとめ:忘却をコントロールする

この方法のように、暗記に取り組む前にまずは計画を立てることが非常に重要です。

人間の脳はモノを忘れるようにできているので、無計画に暗記を始めてしまうと次々と覚えたことが頭から抜けていって、どこに手をつければ良いかわからなくなってしまいます。

そのような勉強法では、常に覚えたモノをまた忘れてしまう恐怖と戦わなければなりません。

しかし、忘却曲線に従って計画を立てて勉強していれば、そういった一度覚えたモノを忘れてしまう恐怖は全く感じません

むしろ忘却をコントロールできるようになるので、ストレスフリーで暗記に取り組めます。

 

人は忘れる生き物であることを理解しましょう。

そして「忘れた」という事実に焦るのではなく、「忘れるであろう」タイミングを知りコントロールすることで、着実に記憶を定着させていきましょう。

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