世の中にモノが溢れている昨今の消費社会において、本当に納得の行くモノを買うことができているでしょうか。”消費”という一時的に心を満たす行為に翻弄されていないでしょうか。
ブランド物やアクセサリーなどにお金を使う”消費”は、一時的に心を満たしてくれるに過ぎません。”消費すること”自体で心が満たされ、やがて時間が立つにつれてその新鮮味や価値を失ってしまうものです。
一方で良い買い物は、値段以上の価値を長い期間に渡って提供し続けてくれます。
長い目でみれば値段以上のリターンが得られるコスパ最強のグッズも世の中にはあります。
そんなオススメのグッズを、現代の消費社会に無数に蔓延る商品たちの中から7つ厳選してご紹介します。
正しいものに投資をすることで、より人生を豊かに過ごしていただけたらと思います。
【医師推薦】買って良かったもの7選
ランキング形式ではなく順不同でご紹介します。
それでは、一つずつ見ていきましょう。
珪藻土バスマット

珪藻土とは、珪藻の殻の堆積物からできたものです。これをバスマットとして使用できるのが珪藻土バスマットです。
バスマットといえば、布製を思い浮かべるかもしれません。
しかし、布のバスマットは雑菌の温床として最適な環境です。もはや培地と言っても過言ではありません。医療従事者である私からしたら、毎日洗っていないバスマットなんて考えただけでゾッとします。洗わずに布のバスマットを使うのは、足の匂いの原因にもなります。
それに比べて全く洗わなくても常に清潔に保てるのが、この珪藻土バスマットです。
メリットは以下の通り。
- 吸水性・速乾性が抜群である
- 洗濯する必要がない
- 抗菌・防臭効果がある
布のバスマットと比べて圧倒的に吸水性が高く、濡れた足で立ってもすぐサラサラになります。
そして速乾性も抜群であるためわざわざ洗濯する必要もなく、それ自体に抗菌・防臭効果もあります。
布マットを毎日洗う手間や水道代、衛生面を考えると、珪藻土バスマットは買った方がお得なので持っていない人はぜひ試してみてください。
ちなみにひとり暮らしの方は、40×30cmのサイズで十分だと思います。
私はニトリで買いましたが、どれも素材は同じなのでとりあえず安いものを買えば良いです。

モバイルバッテリー(Anker PowerCore Slim 10000 PD)

今やモバイルSuicaや電子マネーと、なんでも携帯で済ませることができる時代です。
現金、クレカ、ポイントカードなどを持つ必要がなくなり、もはや携帯が財布の代わりとなりつつあります。
ところで、携帯を持ちながらもこれらの便利な機能をまだ使っていない人は、もういませんよね?
例えばiPhone 11 Proであれば、約15万円します。
下手したらパソコンよりも高い超高性能な機能を備えたiPhoneを、SNSやYouTubeの視聴だけに使っていては超もったいないです。
せっかくの超高額で超便利な携帯電話を持っているなら、その性能を十分に引き出し使いこなしましょう。
とりあえず電子マネーとモバイルSuica使っていない人がいたら、今すぐ使い始めましょう。めちゃくちゃ便利でお得です。
こんな感じで、携帯電話を日常で使う場面は日に日に増しています。もはや日々の生活において必需品となっています。
こんな便利な携帯電話ですが、唯一の弱点は電池がなくなること。
そんな心配をしなくて済むために必要なのが、モバイルバッテリーです。
前置きが長くなってしまいましたが、私のオススメするモバイルバッテリー、Anker PowerCore Slim 10000 PDの特徴は以下の通りです。
- Ankerという超有名モバイルバッテリーメーカー
- 常に持ち歩くのにちょうど良い大きさ(最小最薄モデル)
- 充電容量も十分(iPhone XS 2.4回分)
- 高速充電対応
まずAnker製であること。モバイルバッテリーにおいては間違いないメーカーです。
そして毎日持ち歩くのにちょうど良い大きさであるのがこのモデルです。それでいて容量も十分すぎるほどあり、携帯性と容量のバランスが最も良いモデルとなっています。
充電容量は、iPhone XSの2.4回分と十分すぎるほどあります。使い切れたことは今までありません。
さらに高速充電にも対応しておりiPhone XSであればわずか30分で50%まで充電が可能と、非の打ち所がないオススメのアイテムです。
モバイル端末の必要性が日に日に増している現代社会において、モバイルバッテリーを持ち歩かずに外出することは最新技術の享受に対する機会損失と言っても過言ではありません。
これひとつで充電切れを心配しなくて済みます。ぜひ常に持ち歩くようにしましょう。

生ハムの原木

こちら、生ハムの原木です。
よくお店などに置いてあるこの原木を、自宅でも楽しむことができます。
私のように生ハムが大好きな人にっとってオススメの商品です。
この原木のメリットは以下の通りです。
- 小分けで買うより安い
- 常温で保存が可能
- ホームパーティー等で盛り上がる
まとめて購入しているので、小分けで買うよりお得です。
そして常温で1ヶ月以上保存可能と意外と日持ちするので、ダメにする心配もありません。
そして友達を家に招いたときには、確実に盛り上がります。みんなでナイフで生ハムを切って食べながらワイワイできます。ワインが好きな方は尚更です。
画像のように台とナイフがセットでついてくる物を購入すれば、誰でもすぐ楽しめますのでオススメです。
これを買ってワイン会をすれば盛り上がること間違いなしです。

Kindle Paper White

皆さんは本を読む週間がありますでしょうか。
もし本を読む週間がない人は、今すぐ始めるべきです。読書は最強の自己投資です。成功者や偉人も口を揃えて言っているほどです。
そんな読書をするときにオススメなのが、Kindle Paper Whiteです。
- 持ち運びが便利
- 読みたい本がすぐ手に入る
- 目に優しい(ブルーライトゼロ!)
このKindle Paper White、なんと言っても持ち運びが便利です。何冊も本を持ち歩く必要がなく、これひとつで何千何万の本を閲覧できます。
そして読みたい本がすぐ手に入ります。時間があるときに読みたい本を探して、すぐ読み始めることができるのです。本屋に行くことも、通販で買うこともしなくて良いわけです。本を読みたい!という突発的なやる気を切らさずにすぐ読み始めることができるので、読書が習慣化します。
じゃあ他のタブレットと何が違うの?と思うかもしれませんが、このKindle Paper White、ブルーライトが0であり目に優しいのが大きな違いです。実際に手にとってみれば一発でわかるのですが、液晶を使っていなのでまるで紙の本を読んでいるかのような感覚です。読書専用に作られた端末であるため、長時間の使用でも全く目が痛くなりません。
ブルーライトを発していないので、就寝前の読書であっても睡眠に悪影響を与えない点が他のタブレットと異なる点です。
さらに、読書に特化した端末であるので、LINEの通知など気をそらす要素が一切ないのもタブレットと異なりオススメポイントです。
最大の自己投資である「読書」を習慣化したい人には、ぜひ使っていただきたいアイテムです。
ちなみに私は「広告付き」を購入しました。こちらの方が安い反面、スリープモード中にのみ広告が表示される仕様となっております。操作中は全く広告は出てこず、読書にも全く影響を与えないため安い「広告付き」で十分かと思います。どうしても気になるひとは、+¥2000で広告なしを購入しても良いのではないでしょうか。

AirPods Pro

言わずと知れた、AirPods Proです。
こちらただのBluetoothイヤフォンではありません。このような特徴があります。
- ノイズキャンセリング機能搭載
- 外部音取り込みモードあり
- マイク機能搭載しておりビデオ会議にも最適
ノイズキャンセリング機能とは、イヤフォン自体が外部音と逆位相の波形を生成することで、無音を作り出す機能のことです。
流れている音楽が外部音に邪魔されないように備わった機能ですが、このAirPods Proでは音楽を流していない時でもノイズキャンセリングを使用することができます。
つまりどんな場所にいても無音状態を作り出すことができるのです。
- 周りの声がうるさくて読書や勉強に集中できない
- オフィスで静かに昼寝したい
こんな時に音楽を流さずAirpods Proを装着するだけで、どこにいても静寂を手に入れることができます。
そして移動中やコンビニなど周りの音も多少聞き取りたい時には、外部音取り込みモードにすぐ切り替えることができます。密閉型のイヤフォンでありながら、外部の音も適度に取り入れることができるので移動中でも安心です。
さらにAirpods Proはマイク機能も搭載しています。
装着しながらビデオ会議に参加することが可能ですし、ノイズキャンセリングと併せて使えばどこでも静かな環境でビデオ通話が可能です。
どんな場所でも静寂を作り出し、作業に集中できる環境を生み出すこのAirpods Proは、今や作業の効率化には欠かせないアイテムとなっています。

THULE Subterra 25L Backpack

次に紹介するのは、THULEのバックパックです。通勤・通学時にとても重宝しています。
このリュックのメリットはこんな感じです。
- とても丈夫である(7年使用中)
- パソコンを入れるスペースがある
- 収納が豊富である
私はこのリュックを大学時代から7年間ほぼ毎日使用しています。しかしいまだに壊れる気配はありません。それだけで費用対効果がありえなく高いです。
そしてこのリュックにはパソコン専用のスペースがあります。大学や職場に必ずMacbookを持参するので、安全に持ち運びが可能でとても重宝しています。
さらなる特徴は、収納が豊富であること。これらの特徴は、公式動画を見れば一発でわかると思います。
私はこのリュックひとつで富士山に登りましたし、オーストラリアへ1週間旅行にも行きました。
どんな場面でも便利に使えて、それでいてとても丈夫なこのバックパックは是非皆さんにオススメしたいアイテムです。
HITACHI ドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100EL

いよいよ最後のアイテムとなります。
HITACHIのドラム式洗濯乾燥機 BD-SG100ELです。
一時期Twitterでも話題になっていたモデルの下位機種です。
上記ツイートのように、このドラム式洗濯機の特徴は以下の通りです。
- 洗濯から乾燥まで自動で行う
- ”風アイロン”で乾燥時にしわを伸ばしてくれる
まず洗濯から乾燥まで自動で行ってくれます。洗濯機なのでもちろん洗濯ができるのですが、同時に乾燥まで済ませてくれるのがポイントです。
洗濯機が回り終わる時間まで待って外に干すという、一連の行為を一切しなくて済みます。そして乾燥機付きであり、梅雨や雨天でも全く関係ありません。洗濯機を回す時間に縛られなくなるのが、こちらのメリットです。
さらに普通の乾燥機と違うのが、日立の洗濯機ならではの機能、”風アイロン”です。
普通の乾燥機・乾燥機付き洗濯機を使って衣類がシワシワになってしまった経験がありますでしょうか。私も乾燥機に対してこのようなイメージを持っていたので、乾燥機付き洗濯機を長らく敬遠していました。
しかしこの日立の洗濯機には”風アイロン”という機能がついており、よりシワなく乾燥できるといった特徴があります。
東芝やPanasonicにも同様のモデルがありますが、シワの付きにくさに関しては日立の洗濯機が最も評判が良いです。
このように衣類を入れてボタンを押すだけで、シワなく乾いた状態で洗濯が完了する魔法のような家電がこちらの洗濯機なのです。
Twitterで紹介されていたモデルが約30万円、私が購入した下位モデルは約15万円です。
主な違いは、洗剤を自動で入れてくれるか、AI洗濯機能がついているか、と言ったあたりです。
私は、”風アイロン”でシワが伸びにくい乾燥機能を最も重視していたので、その機能が備わっている最低限の機種「BD-SG100EL」を購入しました。
値段は約15万と洗濯機の中では高価なのですが、それ以上の価値があると私は考えています。
シミュレーションしてみましょう。
例えば、洗濯機の寿命を8年、洗濯は3日に1回、衣類を干す時間を1回15分としましょう。
- 15万円÷8年=¥18750/年
- 1年に 365÷3=121回 洗濯をするので
- 1回の費用は、¥18750÷121回=¥155
- 1回あたりの時給は¥155/15分=¥620
つまり時給620円以上の価値を生み出せる人ならこの洗濯機を買った方がお得、ということになります。
最低賃金が約900円(全国平均)を考えると、この洗濯機で浮いた時間にバイトをするだけでもお得という試算になります。自分の洗濯物を干すという無意味な単純作業より、バイトをした方が圧倒的に有意義なのも確かです(その内容にもよりますが)。
浮いた時間で自己研鑽としての読書や資格の勉強をするのもいいでしょう。浮いた時間をこのような自己投資に当てれば、明らかに時給620円以上の価値を生み出せます。
いずれにせよ、時間は思っている以上に有限です。そして皆平等に与えられています。
洗濯物を干すという無意味な作業を人生から排除し、限りある「時間」を生み出してくれる、そんなアイテムがこのドラム式乾燥機付き洗濯機なのです。
まとめ:一文吝みの百知らず
このことわざを聞いたことがあるでしょうか。
一文吝みの百知らず
(いちもんおしみのひゃくしらず)
目先のわずかな出費を惜しんで、後に大きな損をすること。将来の利益を見据えたお金の使い方をしなさいという教え。
もちろんむやにな”浪費”は避けるべきですが、何も買わないという選択もまた機会損失を生み出している可能性があります。
長い目で見ると利益となるような買い物を心がけるとことで、お金がたまる買い物ができるようになる、と私は考えています。
今回はそんなお金がたまる買い物としてふさわしい7つの商品をご紹介しました。
気になるものがあれば、是非試してみてはいかがでしょうか。
商品に関する質問等も、遠慮なくお尋ねくださいませ。
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